東欧の旅(チェコ・ポーランド)2017年7月8日~16日
台北・エバー航空

 

7月8日(土)

午前6時15分自宅を出発。忘れ物を取りに戻り、7時50分再出発。
8時10分関空駐車場、エリーモーター指定のP1のキリンの看板の所に到着。係員と一緒に4階の出発エリアへ行って車を預けました。9日間7,000円。カード払いできました。

エバー航空のカウンターでチェックイン。預け荷物はウィーンまで。プライオリティーパスで大韓航空のラウンジへ。

午前10時05分、ラウンジを出て出国ゲートへ。自動化ゲートで待ち時間なし。今回は引っかからず無事出られました。

エバー航空BR177便台北行は少し遅れて出発。席は2席の所で、隣はフライトアテンダントさんが離着陸時に席を出して逆向きに座りました。
フットレストなし。TVも天井から下がった共同のものです。

12時5分、食事が出ました。エビ春巻、ビーフンのひき肉乗せ、煮卵、豆腐、サラダ、パンなどで結構おいしいです。お菓子はパサパサしています。赤ワインとパインジュースを頼みました。
台湾の入国カードを記入。スマホのグーグル翻訳アプリはオフラインで使えて便利です。

30分くらい遅れて台北桃園国際空港に到着。トランジットのため入国審査には出国の航空券の提示も求められました。手荷物のうち台北で使わないものをコインロッカーに入れます。入国の出口から左手に行き突き当たって左に行くとありました。右に荷物預けのカウンター、左にコインロッカーです。金額的には変わりないとのこと。コインロッカーは真ん中にタッチパネルがあり、表示を日本語にできます。中サイズ3時間60元を利用しました。悠々カードか現金で利用できます。パネルのガイドに従い荷物を入れて閉めるとレシートが出て来て、暗証番号が書いてあるので失くさない様にしなくてはいけません。

地下のMRTの駅に行きました。改札の右側に悠々カード(EasyCard)の自販機がありました。現金のみで500NTD札までしか使えません。大きいお札は改札の左側の臨時に設けたような机の所の人が両替してくれます。この自販機も日本語案内にできました。カード代100NTD,チャージ500NTD計500NTDです。

 MRTのホームにはしっかりしたホームドアがあって安全です。午後2時6分発のMRTに乗りましたが、各駅停車でした。途中の駅の長庚醫院駅で快速(直達車)に乗り換えました。

 桃園空港線の終点の台北駅に着き、ホームからエスカレーターに乗って上がると壁面に大きな三菱電機の広告がありました。

九份に向かいます。結構歩いて台鐵の東部幹線に行き、特急に乗りたかったのですが次は15:57発と時間が合わず、15:11発の普通電車で行くことにしました。改札で悠々カードをタッチして通ります。

 レイファン(瑞芳)駅下車。バス乗り場は駅前の広場ではなく、広場の前の道の左のアーケードを200ⅿほど歩くと信号があって向かい側にバス停がありました。信号はいつまで経っても緑にならず、点滅の時に渡るようです。台北から来たバスに乗りました。悠々カードが使えます。運転手さんからトランプを1枚ずつ渡されました。途中乗車の意味?途中から山道をクネクネのぼり、九份老街到着。ほとんど皆降ります。道沿いに少し歩くとセブンイレブンがあって、その右に狭いアーケード街の基山街がありました。観光客がいっぱいで、食べ物屋さんやお茶屋さんなどいろいろな店が並んでいました。ラップに包んだ肉の団子の店が流行っていました。

賢先路の交差点の左の階段を上ってタロイモ団子の店、阿柑姨芋圓に行きました。あまり混んでいません。店には元気な4人のお兄さんが並んで売っていました。熱いのか冷たいのか聞かれ、冷たいのにしました。1杯50元です。スプーンは振り向いた後ろのテーブルにありました。カップを持って店の奥の通路を進んで行くと外の見える部屋に着きましたが満席で、階段を下りて下の階へ。ここも満席で更にもう1階降りてようやく座れました。タロイモ団子はかき氷がザクザク入っています。味はまあまあかな。窓から海が見えます。片づけはセルフです。

階段を下りて基山街を左に行くと展望台がありました。いい天気で海も見えていい景色です。賢先路に戻り階段を下りていきました。左手にインフォメーションがあって、狭いですが縦長の窓から千と千尋のモデルの有名な「阿妹茶酒館」がいいアングルで見えました。インフォを出てすぐ下の脇道からは人物も入れて写真が撮れました。階段を下りていくと赤い提灯があって、この辺の景色が一番九份らしい景色だと思います。更に階段を下りて車道に出るとバス停があり、じきに台北行のバスが来ました。

帰りは特急電車に乗りたいと思い瑞芳で降りました。駅に行ってみると特急はだいぶ先で、またしても普通に乗ることになりました。そのままバスに乗っておけばよかったと後悔。

ホームで待っていると土砂降りの雨になりました。九份で降られなくてよかったです。

台北でMRTの淡水行きに乗り換え雙連駅下車。出口2で地上へ。すごい雷雨です。

右のアーケードを進んで2ブロック行き、セブンイレブン前で右に行くとマンゴーかき氷の「冰讚」がありました。カウンターでオーダーして支払いします。メニューに日本語も書いてあります。ふわふわ氷のマンゴーかき氷150元と普通のかき氷のミルクかき氷130元を注文しました。番号の付いたアラームを貰って席で待ちます。マンゴーは冷凍でなく生なので美味しいです。やはりふわふわ氷がいいです。普通氷は頭が痛くなります。出口近くに返却用のトレイがありました。

駅に戻り、悠々カードをクレジットカードでチャージしようとしましたが、できません。使えるのは提携している特定のJCBのみのようです。現金でチャージしました。雙連駅から台北駅に行き桃園空港線20:30発の特急に乗り桃園空港へ。

空港に着き、コインロッカーの荷物を出します。タッチパネルで暗証番号を入れて不足分の現金を足して解錠。荷物を出して出国審査へ行く途中ピンクのキティーちゃんの自動発券機がありました。台湾の人はキティーちゃんが大好きです。

出国審査を通ってラウンジへ。プラザ・プレミアム・ラウンジと、モアプレミアムラウンジがありますが、搭乗がゲートCなので近いモアプレミアムに行きました。中で部屋がいくつにも仕切られていていろんな都市の名前が付いています。ニューヨークの部屋に入り、休憩。Wi-Fiが繋がりません。ラウンジの真ん中に行くと繋がりました。料理はラーメンを作ってくれるコーナーがあり美味しかったです。肉乗せご飯はセルフでトッピングします。ハーゲンダッツのアイスもいろいろあって美味しかったです。

21時過ぎにゲートへ。もう搭乗が始まっていました。BR6便です。エバー航空の場合、搭乗案内は奥の方から5つのエリアに分かれていて番号がボーディング・パスに書かれていて1から順に呼ばれます。係員が番号のボードを出して案内しているのでわかりやすいです。

席は真ん中4席の右2席で隣が空いていて楽でした。USB端子があってスマホやパソコンが充電できます。モニターは大きめでオンデマンド、日本語の映画も少しありました。最新作は日本語対応がありません。フットレストは無いので少し疲れました。

最初の食事はビーフか魚で今一つでした。赤ワインは美味しかったです。

バンコクに到着すると一旦全員降りなくてはいけません。荷物も持ってゲートを出て2~300ⅿ進んで手荷物検査を受けてエスカレーターで上の階へ。ウィーン行きはゲートG2と案内があり、ゲートに向かいました。到着から1時間の駐機です。綺麗になった機内へ。ウィーンまで10時間のフライトです。夜のフライトなので全員の席に毛布が置いてありました。食事はメインがチキンかポークで、ポークは硬くて味も今一つです。

 

7月14日(金)
ウイーン国際空港

出発1時間半前にエバー航空のカウンターに着きました。もう他には誰も待っていません。チェックイン時、「荷物はKIXまでですか」と聞かれたので「KIXまでです」と答えました。良かった!台北で街に出ますがスーツケースを出さなくていいので助かります。ボーディング・パスも関空まで出してくれました。ボーディングタイム(搭乗開始)が18時30分なのでラウンジには寄れませんでした。19時35分発、バンコク経由台北行BR62便です。今回もゾーン1から搭乗開始。空席が結構ありました。

夕食はチキンにしました。ご飯とチキンの照り焼きで、付け合わせのサラダやフルーツ、お菓子も美味しかったです。バンコク到着前の食事はオムレツか中華風麺で、どちらも美味しかったです。

7月15日(土)バンコク、現地時間午前10時28分着。一旦全員降りて手荷物検査をし直して上の階へ。再出発は12時20分なので、30分だけラウンジに寄ることにしました。「CIPラウンジ」のカウンターに行くとフライトのデータがない(立ち寄り機だからでしょう)ので出発の案内はできませんがとのこと。30分だけ休ませてほしいというとOKとのことでした。ゆったりしています。飲物や食事も充実していてアイスもあります。Wifiも利用できました。お手洗いは外に行かなくてはいけません。

出発40分前にゲートへ。タイ航空との共同運航便です。お子様グッズが充実していて、近くにいた女の子がキティーちゃんの巾着にサンリオの文房具など入っているものを貰っていました。機内誌にもバツマルがエバー航空の韓国キャンペーンで載っていました。3時間11分のフライトです。機内食はチキンかポークでチキンはグリルチキンに野菜のあんかけがかかっていて美味しいです。ポークはマーボー豆腐で付け合わせの野菜も多くてヘルシーで、フルーツケーキももち米を使っているのかモチモチしていい味です。ワインも美味しかったです。

定刻より少し早く到着しましたが入国審査が混んでいて1時間近くかかりました。悠々カードでMRT桃園空港線に乗ります。ホームに着いてから近くの人にどの電車に乗ったら台北に早く着くか聞くと次の快速電車の方が早いとのこと。普通電車を見送って快速に乗りました。40分ほどで台北駅に到着。途中台北101が綺麗に見えましたが、今日は土曜日なのできっと混んでいると思います。

出口を間違ってホームを逆に進んでしまって、6番出口で地上からアクセスしちょっと迷いました。「Maps.me」で探したのですが、ホテルの入り口は一筋ずれていました。後で分りましたが「メイン・イン・台北」に行くには桃園空港からMRT台北駅に着いたら、電車の進行方向と同じ方向に向かうといいです。エスカレーターを上がって改札を通り、更にエスカレーターを上がり切り、左側に行くと下りのエスカレーターがあってそこを降りると地下のショッピングモールに出ます。モールは通路が2列になっているので左斜め前にカクカクと進み13番出口を上がります。地上の出口の階段を下りたらすぐ斜め右前に「メイン・イン・台北」があります。

 建物は結構古いです。2階にフロントがあり、24時間対応でフロントの接客は笑顔で日本語も混ぜて話してくれてとても親切です。朝食なしでツイン1泊2,614台北ドル(カード払い)。フロントの机には「トイレットペーパーを流さないように」と書いてあります。部屋は3階でエレベーターはなく階段で上がります。Wifiはキーにパスワードが書いてありますが8号室の電波が拾えず、結局「メイン・イン・台北」のフリーアクセスで繋がりました。ダブルベッドが壁にくっつけてありちょっと窮屈な感じはしました。テーブルに水が2本おいてあり、電気ポット、コーヒー、紅茶、お茶、TV、冷蔵庫、エアコンがありよく効きます。コンセントが4つあって助かりました。アメニティーは歯ブラシがあり備え付けのシャンプー、ボディーソープ、ドライヤーがあります。シャワーはヘッドが外せるタイプです。使い捨てのスリッパもありました。荷物を広げるスペースもあっていいのですが部屋の中に段差があって注意しなくてはいけません。

 街に出てみました。ホテルの前のY13の入り口から地下へ。賑やかなショッピングモールです。桃園空港線の駅にはY12uで上がれます。途中、日本の地下アイドルらしい子が歌っていて結構人が集まっていました。桃園空港線ではないメインのMRT台北駅に向かい、レッドラインで永康街に行き、永康牛肉麺へ行きました。前に小学校があります。


店は結構混んでいましたがすぐに座れました。大衆食堂という感じです。ネットでお勧めの紅焼牛肉麺と粉蒸排骨を頼みました。おしぼりも出してくれます。紅焼牛肉麺は肉の塊がたくさん入っていて美味しいです。粉蒸排骨はモチモチしたご飯の中に骨付き肉が入っていてちょっと硬いですが美味しいです。さつまいもも入っていました。骨を出すお椀が付いてきました。

永康街の賑やかな方に行ってみました。懐かしいです。以前かき氷を食べた「スムーシー」は移転していて他にも近くに支店がありました。MRTに乗り台北駅経由で、善導寺で降りていつものスーパー「全総福利中心」に行ってお土産のラーメンや煮卵、ビールなど買ってまた台北駅に向かいました。ATMで新生銀行のカードで現金を下ろし、悠々カードにチャージ。手間取っていると後ろに着いた女の人が親切に教えてくれました。やはり台湾の人はみんな優しいです。

 結構遅くなったので士林夜市はあきらめてホテルに戻りました。台北地下街はもうシャッターが閉まっていて暗いです。ホテルに戻ってシャワーを浴びて休みました。

 

7月16日(日)

午前5時半メインイン台北チェックアウト。従業員さんは1階の出口まで荷物を持って見送ってくれました。Y13から地下に入りY12uで上がり、桃園空港線に行こうとするとまだ通路のシャッターが閉まっていました。午前5時50分開場と書いてあり待っていると40分に開きました。

ホームに着くと空港行きの一番列車がいました。全面サンリオ仕様の電車です。外も中も床もサンリオだらけ!キティーちゃん、キキララ、バツマル、ケロッピー、プリンちゃんなど描いてあり、みんな写真を撮っていました。電車の中に広告があって、サンリオ仕様の飛行機は松山空港から羽田行き、1日2往復と書いてありました。

今日は快晴です。101も良く見えます。40分で第2ターミナル駅に到着。エレベーターで3階の出発ロビーに上がり、ボーディング・パスがあるのでそのまま手荷物検査場へ。出国手続きしてプラザ・プレミアム・ラウンジへ。こちらは天井はないですが、ゆったりしていてWifiもサクサクつながります。麺やお粥を注文して作ってもらいました。どちらも美味しいです。他にマフィンやシリアル、ヨーグルト、飲み物などありました。

 午前7時40分、出発ゲートに行くとサンリオ仕様の飛行機が止まっています!羽田便だけだと思っていたのでラッキーです。中はサンリオ仕様ではないですが、安全のしおりがキティーちゃんです。
食事は特製ソース炒め鶏肉です。残念ながらあまり美味しくありません。フルーツもリンゴとオレンジでデザートもなしです。でも個々にモニターもあり途中までになっていた映画も見られました。アナウンスが日本語と中国語でようやく日本に近づいてきたなと感じます。

 12時8分、無事関空に到着しました。